鬼作業をいくらやってもブログでは稼げません

こんにちは!おきじいです。

副業と言えばブログですよね。そんな私もブロガーです。

ブログであまり稼げていない人によくあるのが、

Twitterでの「鬼作業!」などの発信を言葉通り受け取って、作業に没頭して記事を作るのに終始してしまうことです。

例えば、キーワード選定の戦略を考えずに行き当たりばったりで記事を作成したり。

あなたのブログ、ブログ記事がどのような状況か、数値で集計・分析をしなかったり。

どう考えても勝てない検索クエリで、インフルエンサーと何の差別化もされていない記事を量産したりですね。

いまさらワードプレスの立て方を「鬼作業」で長文記事にしたところで、有名人に勝てる見込みはありません。

普通に考えればわかることですが、

差別化されていないのだから、誰にも価値を与えられず、稼げなくて当たり前ですよね。

ビジネスとは「価値を提供したその対価としてお金をもらう」ということです。

なので、何も考えていない記事ができたところで価値はないので稼げないということです。

あなたのブログにユーザが来てくれるということは、あなたが有名人などでない限り、「見込み客」の状態です。

自分の悩みを「あなたの記事を読むことで解決できそう!」と感じた時に商品・サービスを購入します。

そのため、見込み客にとって価値ある情報を与えなくてはなりませんよね。

見込み客にとって価値ある情報を与えることが大切だということは理解していただけましたね。

次になぜ「脳死で鬼作業」をしてしまうのか、その理由を私なりに2つに分けてお話ししていこうと思います。

目次

1つめの理由は「思考停止」

ブロガーでTwitterを併用している人は多いですが、そこでは毎日のように成果報告やいわゆる「有益ツイート」が繰り広げられています。

あなたも毎日のように見ているはずですよね。

人は毎日ある情報に触れると、そういう思考・行動に近づいていきます。
成功者の近くに行けというのがよくある事例ですね。

「 ブログで成功するには?」「6桁達成!」「アドセンス合格!」「ブログ添削企画!」などなど、ブログに関するツイート種類は多岐にわたります。

その中で非常によく見るのが、

「ブログで勝つには鬼作業。まず半年で100記事。書けないやつは甘え。」

などの、成功までに作業量を求めるツイートです。意図としては「あきらめず数をこなせ!」なのですが、確かに正しいです。

しかし、事実の全てではないんです。

成功者が鬼作業だけで成功しているワケがありません。

「鬼思考&鬼作業」です。

今がつらくて、とにかく何かにすがりたい気持ちがある方は、「鬼作業!」というメッセージを本当にそのまま受け取り、目標記事数を決め、記事を書くことで満足しています。

記事さえ書けばいつかは私も・・・・!」と。

そこで思考が止まっているのです。

目標が記事を100記事作ることなら良いですが、収益〇〇円が目標の人が多いはずです。

その目標に本当に近づいているか?を必死で考え、評価して行動を改善しないと一生稼げません。

あなたの記事のCVR、 記事の単価、PV単価・・・何でもいいんですけど、あなたのブログの収益に関する情報を整理して理解していますか?

ちゃんと考えている人は、無思考にワードプレスの立ち上げ方なんて絶対書きませんからね。

勝機があってはじめて書くのです。

2つ目の理由は、「SEOの本当の意味を理解していない」

SEOで順位を上げるのに、絶対に満たさなければいけないことは何だと思いますか?

「ブログに来てくれたユーザを満足させること」です。

鬼作業で記事を書き続けるだけでは、本当にユーザが満足してくれたかを評価できません。

真にSEOを理解しているならこのような行動をとることはありません。

本当にユーザが満足したかは直接聞かないと分かりませんけど、満足したかの指標であれば数値に現れるので、CVRや直帰率、回遊率などを見て記事を改善しているはずです。

あるいは特定のキーワードでの流入は問題ないが、あるキーワードでは全然CVしないなども見るべきでしょう。

自分のことだけ考えているから、不安で鬼作業してしまうのです。結果、SEOで勝つために大事なことを忘れてしまい結局勝てないので、鬼作業し続けてしまう無限ループにハマるのです。

まとめ

まとめますと、

・思考が止まってしまっている
・SEOの真の意味を理解していない

ということで、「脳死で鬼作業」してしまうというワケです。

目標に本当に正しく向かえているか、「鬼思考」して「鬼作業」することで、あなたの成果も見違えるはずです。

記事を執筆している間はそのことだけを考えるので不安が少ないですけど、しっかりと現状に向き合い、ユーザに向き合い、ユーザを満足させる記事を作成することが重要になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

少し厳しめの、おきじいでした。

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